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ネットワークオーディオラボ ぶろぐ

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お年玉で買うべきミニコンポ4選

はじめに

あけましておめでとうございます。さて、お正月といえばやはりお年玉でしょうか。今や僕もあげる側ですが(笑)、やはりお年玉という響きには心湧き上がるものがありますね。僕が中高生の頃、お年玉で買うものといえばCDラジカセ・コンポの類でした。最近はCDの売り上げもいまいちですし、どちらかと言えばパソコン+Youtubeで音楽を楽しむ中高生の方が多いと思いますが、手軽さではやはり専門機が勝ります。ということで、今回は若干時代錯誤的かもしれませんが、ミニコンポを特集してみたいと思います。 

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photo credit: calafellvalo via photopin cc

2017年版書きました。(この記事は2015年版の古い記事です。)

2014年発売製品に関してはこの記事で、2016年発売製品に関しては下記の記事を御覧ください。

2016年版書きました。(この記事は2015年版の古い記事です。)

2014年発売製品に関してはこの記事で、2015年発売製品に関しては下記の記事を御覧ください。

要素

さて、僕が子供の頃のミニコンポといえば、カセット+CD+ラジオ+(MD)というのが標準的だったように思いますが、これらの需要は全てPC一台で完全にカバーできるようになりました。では、そんな時代にミニコンポを買うべき理由は?それは手頃な値段で気軽にいい音を楽しむ、この1点につきます。この気軽にいい音ってのが重要で、

  • いちいちPCを起動しなくてもいい
  • 普及帯の携帯再生機では出せない音

ってところをアピールすることで専門機は生き残っていかないといけないわけです。最近のコンポにはマストで備わっているドック(ipod/iphone/walkman)やBluetooth対応、USBなど、携帯再生機とのリンク再生機能はある種の妥協点として納得できなくもないですが、アクティブ(パワード)スピーカーとの差別化がしにくいってのが難点ですね。こうした点を考慮すると、買うべきミニコンポの特徴が自ずから見えてきます。それは、

  1. アクティブスピーカーに内蔵されているよりも性能の高いDAC&アンプ、もしくはデジタルアンプ
  2. 出来るだけいい(笑)パッシブスピーカー

ピュアオーディオの観点からすると、スピーカー内部に振動源のアンプを配置するのはそもそも自殺行為なので、こうした影響を排除できる一点を切り取ってみてもアクティブスピーカーよりもコンポのほうが望ましいわけですが・・・。

比較

今回はすべてCDを再生して試聴を行っています。使用している音源はいつも通りですがクラシック・エレクトロ・J-POP・ロック・JAZZなどジャンルに偏りが無いようにしています。(いつか試聴音源の特集もしてみたいですね。)採点ですが、今回は5人いたので、一人3点で合計15点満点評価しています。想定価格帯は3万円前後です。

X-NFR7

 価格.comの栄えある1位に輝いているONKYOさんのX-NFR7からいきましょう。SDカード対応が一部の層に受けているという話を店員さんから聞いてちょっと目眩がしましたが、そういう需要もあるんでしょう。

  • DACは44.1kHz/16bit
  • アンプは定格出力が19W+19W、実用最大出力が26W+26W
  • スピーカーはバスレフ型
  • ウーファー130mm A-OMFモノコックコーン
  • ツイーター:30mmリングドーム

FRシリーズ15代目なんですね、僕も昔何代目か知らないけど持ってた気がします。中音はよく鳴らせていると思いますが、全音域的に音が淡白です。スピーカーの性能で低音はうまく誤魔化せているんだけど・・・、高音のヌケ感はまぁまぁ。

  • 低音:2点
  • 中音:4点
  • 高音:3点
  • 合計:9点
ONKYO CD/SD/USBレシーバーシステム X-NFR7-D
 

 SBT-300W

 お次はSONYさんのSBT300W、ネットワーク対応でこの値段はすごい!

  • デジタルアンプで実用最大出力が50W+50W
  • スピーカーはバスレフ型
  • ウーファー:120mmコーン
  • ツイーター:25mmドーム

低~中音域は申し分なし、最近のデジタルアンプは本当に完成の域に近づいてきたんじゃないの?ってくらいノイズが少ないと思います。高音はちょっと作られた音に聞こえちゃうけど(僕は)あんまり気になりませんでした。残念なのは音の広がり、もうちょっといいスピーカー積んでくれませんか?

  • 低音:4点
  • 中音:3点
  • 高音:3点
  • 合計:10点
SONY マルチコネクトコンポ CMT-SBT300W

SONY マルチコネクトコンポ CMT-SBT300W

 

K-505-N

 ケンウッドのK-505、Kシリーズも昔持ってたなぁ・・・。

  • デジタルアンプで実用最大出力が25W+25W
  • スピーカーはバスレフ型
  • ウーファー:110mmコーン
  • ツイーター:25mmドーム

売れてないのはカタログスペックのせいなのか・・・中~高音のバランスは今回聞いた中では最高、低音の量感はやや不足しているけどスピーカーの質でしっかりカバー。ブランド力って大事ですね。

  • 低音:3点
  • 中音:5点
  • 高音:4点
  • 合計:12点

ネットの口コミによると高評価だったK-531の入出力の自由度がばっさりとなくなってしまったことが不人気の理由とも。確かに現在の価格差(1万円ほど)を考えると、僕でもK-531薦めちゃうな(笑)あと販売対象を若者に設定するならゴールドはいらないのでまだブラックのほうがいいですよ。シルバー1色展開でもいいし。(これは某同業他社で同じアドバイスをしたけど。)

 

EX-N1

iPodのDockコネクタiPhone5からLighteningに変更された関係で天板に取り付けられたドックを使えなくなったという大きなディスアドバンテージを背負ったミニコンポ、USB接続に対応しているので問題はありませんが、教訓としてやはり他社の規格を本体に採用するのはリスクがあるので止めよう(外付けにしておこう)ってのがあるかもしれません。

  • アンプは実用最大出力が50W+50W
  • スピーカーはフルレンジバスレフ型 85mm

繊細な高音の表現はウッドコーンならでは、逆にサイズも稼げず低音は完全に量感不足。アンプは良くも悪くも標準的。ネットワーク対応しているNX5がこの値段ならすぐに買うべきだけど。

  • 低音:1点
  • 中音:3点
  • 高音:5点
  • 合計:9点

 まとめ

もちろん実際には拡張性だとか、色々と付加価値を考慮して選ばないといけないんだけど、単純に音の良さならケンウッドのK-505が一歩抜けていた印象でした。(今回はレビュー対象外だけどコスパ考えるとK-531)ケンウッドは地味に良い製品作り続けている印象なんだけど、ブランディングが下手すぎるのでもう少しONKYOを見習ってがんばってください。余談ですがSONYのアンプとONKYOのスピーカーを組み合わせると一番面白い音が出ます・・・が、それするくらいならセパレートで揃えた方がいいので(笑)

デジタルアンプはもはや一昔前の安いだけでノイズありまくりの欠陥製品ではなくなりました。低価格・高音質の恩恵を最も受けやすいデジタルアンプ、ぜひ一度試聴すべきかと思います(今回紹介した低価格帯の製品でも十分すぎるほど再認識させられました)。ではまたノシ

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photo credit: izahorsky via photopin cc

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